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『遠慮ガチナ殺人鬼』

#流星波群のみなさま

 

どうも星波です。

 

 

遅くなりましたが

 

 

舞台『遠慮ガチナ殺人鬼』

 

無事に全公演終了いたしました!!

 

沢山応援ありがとうございました!!

 

 

書きたいことが多すぎて

 

なかなかまとまらず

 

とりあえずでも感謝の気持ちと

記憶が鮮明なうちにと思い先に

Movieだけupさせて頂きました!!

 

 

今日は文の方で色々と綴っていこうと思います!

 

まずは

 

この状況の中

無事に幕が上がり

 

そして全公演無事に完走できた事。

 

これが本当に嬉しいです。

 

今の時期、周りの知り合いの方だったり

 

私もですが

 

悔しい事に延期や、中止

 

この文字を沢山見てきました。

 

私も1月、そして5月と

 

中止、延期となって

 

 

3.4月の『ごますて2』や『明日は捲る』を

 

迎えられた事はほんとに奇跡

 

大げさに聞こえるかもしれませんが

 

本当に。

 

ギリギリまで作品を作って来ていたとしても

誰かが陽性となってしまったり

もしくは宣言の関係で劇場さん自体が使えなくなってしまったり

 

理由は様々ですが

約1ヶ月作ってきたものが

皆さんにお届け出来ずに終わってしまう。

 

 

そんな事が最近のエンタメ業界では

当たり前となってきています

 

これもいやな当たり前なんだけど、、

 

本当にそうで。

 

どれだけ感染予防して

注意していても

感染してしまったり

このように国自体で自粛となってしまったら仕方ない事ではあるけど

 

やっぱりどこにその気持ちをぶつけたらいいか分からないんですよね

 

自分も悔しいし、

その期間の為に予定を空けてくれたみんなにも本当に申し訳ない。

 

 

私は1.5月とどちらも緊急事態宣言がきっかけとなり中止、延期になってしまいましたが

 

全員で気をつけて

ご飯とかももちろん行かないし、

手洗いうがい消毒などもマメにしてたから

辛かった。

 

だから今回絶対届けたくて。

 

 

いつもなら終わった後

少し残って練習したりするけど

 

今回は早く帰ったりしていました

 

 

殺陣とかないから余計にね

家で考えられるものは家でやろうと。笑

 

 

そして無事に全公演終了。

 

本当に嬉しいし、ホッとしています。

 

 

稽古スタート時のブログにも書いたかもだけど

 

今回顔合わせの時に

4月など近い日程でやはり出演予定舞台が延期や中止になった方々が多く

 

初めの挨拶で私も含めて

その悔しい思いを口にしている方がとても多かったのを覚えています。

 

そしてだからこそ

絶対この作品は届けようと。

 

この状況ですので

 

ギリギリまで確実にやります!とか

グッズのアナウンスだったりが

遅くなってしまった事は

来てくださった皆様にはご迷惑をおかけしたと思いますが、最後までやるという方向で決めてくださった制作の皆様に感謝。

 

 

そして8公演

劇場に足を運んで下さった皆様に感謝。

 

 

感謝がいっぱいです。

 

 

内容の方に触れていこうと思いますが

 

今回は私、はじめてのサスペンスコメディ

 

 

最初台本を読んだ時の印象は

 

、、、?

 

です笑

 

 

正直な話。笑

 

 

1回目は理解出来なかったんです私。笑

 

 

ただもう一回読んだ時に

 

 

!!!?!!!?

 

なるほど!!

 

と。

 

衝撃的でしたし面白かった。

 

後半になるにつれてどんどんバラバラだったピースが組み合わさっていって。

 

これをお芝居でやる。

 

わくわくで。

 

そして私が演じさせて頂きました

 

望希子。

 

 

この役にもだいぶ驚きましたね笑

 

 

初めてなタイプの役で笑

 

本当に、本音でいうと

 

『私、、出来るか?』

 

が、希子への第一印象w

 

 

でもこういった役への挑戦。

 

とても痺れましたね

 

2021年の星波はポジティブなので

きっとこれは星波なら出来ると思ったから

選んで頂いたんだと

 

すぐにそういう気持ちになりました

 

だからそれから何度も台本を読んで読んで

 

自分の中の希子のイメージを広げたんですが

 

今回いつもと違う役作りの仕方になりました

 

 

そして何よりとても自由に演じさせて頂きました

 

 

今回13人の登場人物。

 

全員がとてもキャラが濃い。

 

 

そして葬儀場が舞台の話なんですが

 

全員喪服なんですね

 

私以外。笑

 

 

私はとてもお通夜にはそぐわない

ド派手な格好で。笑

 

 

 

私はキャラもしっかり確立したい

 

でもまず服のインパクトに負けたくない

 

 

そんな風に思っていました。

 

 

私は世界的に活躍していた有名画家の娘で

自分も同じく世界で活躍する画家の役。

 

 

葬儀に参加している方々のところへ後から登場するのですが

 

第一声目から空気をガラっと変えたくて、、

 

 

変えれてたかな~?笑

 

 

初っ端からですが

 

皆さんがテンポ良く進めていく所を

 

 

私はあえて少しゆっくりなテンポで

 

自分を中心に世界が回ってる感覚でお芝居していました笑

 

(この表現で伝わる?笑)

 

 

 

あとは動きもね

これは正直迷いましたが

 

あえてめちゃくちゃオーバーに?

 

手とかも

ほぼずっと動かしてました笑

 

 

でも使い方?動かし方は

 

家で恥ずかしながら全身鏡でみて

色々試したり笑笑

 

 

 

普通の人は話す時って

そんなに手使ったりとかしないと思うんですけど。

 

あとはとにかくめっちゃ動く

 

これは全体のシーンとしてですが

 

 

お通夜なので

 

話がどんどん進んでいくとそんなにですが

 

頭のシーンはみんなほぼ自分の席とかで話していてあまり動きがないんですね

 

 

なので私はかき回す方で動きまわっていました

 

 

 

 

そこから話が進んでいきます

 

 

ある1人の陶芸家の通夜

 

 

通夜は終わったのにその後も会場に残り続ける人間たち

 

そして終いには全員が

その陶芸家を自分が殺したと自白していく。

 

 

1人の刑事とフリーライターによって

全員の殺害したという主張や動機、アリバイ出てくる

 

 

でも全員が何か隠している

 

 

話が噛み合わない

 

 

どういうことなのか

 

 

 

やー、見ているみんなはどんな風に感じていたかな?

 

 

ちょこちょこ合間合間に

面白いパートが挟まっていたり

 

久保田さんのセンスがほんとにすごい😂😂

 

 

私は役的に

 

みんなが素直に笑えるパートは笑えない

 

笑えないというかそういう風に自分がキャラを

つくったんですが笑笑

 

あえてみんなが笑わない所で笑うとか

変なところで興味持つみたいな

 

 

だから結構板の上にいる時危なかったですね、ええ笑

 

 

何度見ても面白い

 

文字だけで見てた時は

 

ここでこれ挟む!?

 

て思ってても

 

実際に共演者の方が演じた時に

 

そーなるのね!!

 

という発見。

 

 

演者の方の引き出しもですが

 

久保田さんほんとにすごい

 

 

台詞回しとかもちょっと面白いんですよね

 

 

普通だと逆な感じがする言い方をしたり

 

あまり使わない言葉遣いだったり

 

 

初めは慣れなかったけど

 

その方がより重さや説得力がでたり

 

 

やっぱり言葉って1つ1つに

大きな力があるんですね

 

 

今回1番印象に残っているワードは

 

『そうですでしょう?』

 

です。わら

 

 

というのはさておきw

 

 

もう脱線しまくりですが

 

結末へ向かうと

 

私はとても自信満々な気の強い感じなんですけど

秘密が暴かれる事によって

 

それが崩れていく

 

その過程をうまく表現できていたらよかったなと

 

 

焦りや、絶望?消失?というのかな。

 

 

台詞ありきな所だけじゃなく

震えとか動きとか瞬きとか息遣いでちゃんと出来てたら

 

 

 

 

 

希子は自分の興味のない事へは

本当に無いんですけど、ただちゃんと話は聞いてるんです。

 

 

あとは目線でおっていたり。

 

そういう細かい所を結構じっくり考えてつくりました

 

ほぼ出ずっぱに近くて。

 

ただいるけど台詞はない

 

 

この合間をどう作るかが

1番の問題だったんですけど

 

動きすぎはメインで動いてる所の邪魔になるし

意味のない動きはしたくない

 

 

そういう部分がまた一つ

皆さんがみていて面白いとか

あの時の視線はこの意味なのね!とか

 

そういうのに繋がったらいいなって

 

 

そういうのも含めて

 

今回はほんとに色々と勉強になる作品でした

 

全員がずっと板の上に乗っているから

集中が切れた瞬間にすぐに存在が薄くなるし

いざ、自分のシーンになった時に説得力がなくなる

 

どんなふうに気持ちを繋ぐかも

 

普段の作品とは全然違くて

 

 

うん。

 

書きたいことがありすぎるな。

 

 

なんかでもまとまらなくなってきたぞ笑笑

 

 

と、まあ

ザッと役作りとか色んな事を書いてきましたが

 

ちゃんとこれ伝わってるかな?笑

 

 

文字にするのが下手なのであれなんですが

きっと伝わっているでしょう笑

 

 

そして今回も

#やリプなどで感想をツイートしてくれたり

 

ありがとうございました!!

 

 

星波の新たな面が見れた。

 

(違う言葉でもニュアンスが)

というのが多かったイメージ。

 

めっちゃ嬉しい。

 

ほかにも、成長してるとか

 

あの台詞回しとか動きよかった!とか

 

いいねとか今回していないのですが

ちゃんと読んでいます

 

みんなのそういうメッセージが

いつもとても力をくれるんです

 

 

 

 

今作は体は全く動かさないのに

 

作品の内容的に

 

すっごい1公演ごとの消費カロリーが凄くて

 

 

1公演終わるごとに抜け殻になっていました

 

 

それもいい思い出です。笑

 

特に冒頭の登場シーンは

みんなが希子にドン引いてるからw

 

普通ならお互いに掛け合いで熱を上げていくところを、ほぼ一人で自家発電しないといけなかったので笑

 

 

op始まる頃にはめっちゃ汗だくでした笑

 

 

希子を通してなんかまた

新たな自分に出会えた気もしますし

 

これがまた次の何かにしっかり繋がったり

 

次の仕事への大きな糧となっているはず!!

 

 

まだまだ人はやっぱり成長できるんだと

 

実感しているので(自分でいう。笑)

 

 

 

次の8月の舞台も

また新たな挑戦になりそうですが

上を!上を向いてがんばります!!

 

 

さて、ちょっと長くなりましたし

 

いつものことながらまとまりがない文に

なってしまいましたが

ここまで読んでくれてありがと!!!

 

 

もっともっと

色んな私を見て興味をさらに持ったり

やっぱり応援したい!と

思ってもらえる星波でい続けられるよう

これからも日々精進いたします

 

 

では本当に改めて

 

このような状況の中

劇場に足を運ぶという選択を取って下った皆様

観劇本当にありがとうございました!!

 

また今回は来れなかったけど

いつも応援してくれている皆様も

ありがとうございました!!

 

 

 

 

皆様に会える日を楽しみにしてます!!!

 

ではまた更新します🌟